長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

いざ白山へ・・その1

 一年に一度の金沢ロータリークラブの白山登山が今年も行われた。朝、7時半に白山比竎神社に集合し、安全祈願祭の後、登山口の別当出合いに向かった。
 天候は曇り空だが、予報によるとお昼から天気が崩れるようだ。なるべく午前中に宿泊地の南竜ヶ馬場へ到着出来るよう道を急いだ。
 しかし、中半場あたりから雨が降り始め甚之助非難小屋あたりで大粒の雨が激しく降ってきた。一時、非難小屋に非難し、雨をやり過ごす。雨と共に雷雲が発生しているのが厄介だ。

 丁度、同じ頃槍ヶ岳で落雷にあって登山客が死亡したニュースが南竜山荘に届いていた。登山での雷は最も注意が必要だ。南竜山荘では毎年恒例の料理旅館まつもとを臨時開業し、皆でどじょうの蒲焼に舌鼓を打った。
 ここでは電話もパソコンもなにも無い世界だ。水すら大切に使わなければならない。大自然の中で人間の本能に近い生活がそこにはあるのだ。
 燃えるように赤い夕焼けを見ながら、明日はご来光を拝む事が出来るよう祈るのであった。
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