豪雪と温暖化

　今年は、大雪の予報が出ていた北陸地方だが、これまでのところ例年より積雪は少ない。
　何時もならば、センター試験の前後はかなりの雪が降り積もり、受験生の足に影響が出る。
　しかし、昨日のセンター試験は快晴で、らしくないな・・と思っていたら、今朝は一面の雪景色だった。
　私たちが、子どもの頃は、かまくらを作れるほどの雪が降った。こしきだと呼ばれる木で出来たスコップの様なもので雪遊びをしていた事を思い出す。
　また、何度か屋根の雪下ろしも経験したが、昨今ではそんな事もする機会が無くなってしまった。
　地球温暖化が原因か、とも思うが、今朝の報道で北の方が豪雪になっているのは温暖化によりジェット気流が南下し、北極の寒気が下がってきているからだそうだ。
　温暖化することで、豪雪になるのは全く逆の様な気がするが、温暖化はそんなところまでに影響をしているようだ。
　部分で見れば、大雪と温暖化の関係は、考えもつかないが、俯瞰的に見れば理解できる。
　枝葉を見るだけではなく、幹を見ることの重要性を教えてくれるのである。