考えた以上にシビアだ
趣味のバイク(自転車)も、はじめてから今年で五年になる。バイクは機材スポーツの中でもセッティングがとてもシビアな部類だ。
数センチではなく、数ミリのセッティングの違いでパフォーマンスが大きく変わるのである。サドルとペダルとの距離が、数ミリ変わるだけで使う筋肉の場所が変わってしまう。
したがって、パフォーマンスに大きく影響を及ぼすのである。今回、人のバイクのセッティングを行ってみて、その難しさを痛感した。
セッティングのセオリーはあるが、人の身体の柔軟性や、手足の長さなど、様々なファクターがあるのだ。これらを考慮しながらセッティングを出すのはとても難しいと感じた。
シンプルが故難しい。シンプルとはごまかしがきかないものなのである。