市民の視点で

　基本的に、ブログには政治的、思想的なことは記さないようにして来た。
　しかし、この所の自民党金沢支部の混乱は市民の視点からかけ離れていると言わざるを得ない。企業には創業の理念、目的があり、その実現のために様々な事業を行い、社会に貢献することが大儀だ。
　政治もまさしく同じでなくてはならない。政治とは何か、何を目的にしているのか、その為には、何を、どの様に行い、社会に貢献するのか。これは木でいえば、幹であり根っこだ。
　しかし、市民を横に置いていしまった、議論はあまりにも大人げなく、自らの都合で茶番を演じているようにしか見えない。
　政治家とは、何をすべきなのか、枝葉の議論ではなく、大儀を持って政（まつりごと）を行っていただきたい。市民の視点と大きくかけ離れていることを現状認識しなければ、何も修正することはできない。