ゆっくり見えるのに、なぜか早い
能登町消防団三波分団は、全国消防操法大会で全国の消防団の頂点に立った事がある。
幾度か、訓練風景を拝見させてもらったことがあるが、その印象は、とてもスローに見えることだ。
しかし、実際のタイムは驚くほど速いのである。不思議に思い、当時分団長に聞いてみたことがある。
すると、速くやるところは速く、ゆっくりやるべきところは、ゆっくりと、間を置くところは間をおいて、節度をもって行えば遅く見えても実際は速いと仰っておられた。
通常は、少しでも速く行おうとして、ミスを重ね、結局遅くなってしまうのだそうだ。
仕事も、追われてバタバタと行えば、結局ミスを犯して遅れてしまうことが少なくない。
そおう、節度をもって仕事をしよう。休むべきところは休み、力を入れるべきところに集中して力を注ごう。
節度を持つことで、効率は向上するのである。
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