失敗した後悔は忘れてしまうが、挑戦しなかった後悔は一生残る
先日、今期で退任されるお客様のところへ、ご挨拶に伺ったが、都合でご挨拶できなかったお客様を改めて訪問した。
消防人生42年を大過なく全うできたこと、そして市民の安心安全に寄与できたことが自分の誇りだと仰っておられた。
長いようで短かった消防人生を振り返ると、挑戦して失敗したことは、忘れてしまうが、迷いに迷って、挑戦しなかった後悔は、一生残りるものだと仰られたことが印象的だった。
私たちは、長い人生の中で数多くの分岐点に立ち、そして意思決定をして前に進んでいく。出来なかった、と思うこともあるのだろうが、しかし、やらなかったと言った方が正しい事の方が多いのである。
失敗した後悔は忘れるが、やらなかった後悔は一生残る、後悔などない人生を送りたいものである。
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