長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

伝える、伝わる

 伝えると伝わるは、似ているが言葉の意味が違う。私たちの企業で起こる問題点の本質の多くは、ここにある。
 伝えました、と言うが伝わっていない事の方が多い。相手の立場に立ち、相手に伝わっているかが大切なのだ。
 伝えるとは、主語が自分であり、伝わるとは主語が相手にある。ただ、決まったことを読み上げても、伝わっていない。伝わるように工夫して欲しい。
 また、別の視点で見れば、伝えられた方は、理解できなければ主体的に理解できるまで理解しようとして欲しい。往々にして、伝わらないのは伝える側に問題があるように言われるが、伝えられた方が、理解しようとすることが、伝達の確立を上げてくれる。
 弊社では、伝える事すらしていない事も散見されるが、これは問題外だ。経営方針にあるように、自らの仕事を完遂して欲しい。
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