長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

クロールも進化する

 過日、久しぶりに競泳用のパンツを引っ張り出し、1.2km程泳いでみた。
 私は、高校三年生までは、金づち同然で、25mをやっと泳いでいた。何故なら、クロールで息継ぎが出来なかったからだ。
 このままではいけないと思い立ち、水泳部のキャプテンをしていた同級生に頼み込んで教えを乞うた。毎日、自分の部活が終わってから一時間、みっちりと教えてもらった結果、クロールで泳ぎ続ける事が出来るようになった。
 実は、自分の泳ぎ方は35年前のそれである。従って、現在の泳ぎとは、その泳ぎ方そのものが全く異なっているらしい。
 疲れずに、さらに長く泳ぐためには、方式を変えなくてはならないのである。昔は、体力を付け、筋力を強化する事で、臨界点まで上達する事が出来たが、それ以上は、伸ばすことは出来ない。
 臨界点を超えるには、やり方を変える必要があるのだ。
 会社でも、同様の事を見ることができる。会社が次のステップにジャンプアップするには、いくら手足を速く動かしても限界がある。組織、仕組み等をそれに合わせて変化させねばならないのである。
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