長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

誠におかしな話

 賞与を減額して欲しい、と言われて耳を疑ったのである。
 人によって異なるが、年収が、ある一定の水準を超えると年金が減額されてしまうのである。また、同じくある一定の水準を超えると介護保険料が二倍になってしまうのだ。
 定年を迎え、年金を受給されるにあたり、一定の所得があると減額されるなど、はっきり申し上げて、誠におかしい話だ。
 政府は、一億総活躍社会の実現と言いながら、全体から見ると全く整合性が取れていない政策、仕組みがいたる所にある。
 これは、まさしく政府の仕組みが部分最適になっているからに他ならない。縦割りの行政を横断的にマネージメントする部門が必要だ。
 民間では、それぞれのマネージャーをまとめる役割を持ち、部分最適ではなく、全体最適になるように調整される。
 こんな変な事を、直さなければ、一億総活躍社会の実現など、絵に描いた餅である。
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