長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

三手先を読む

 目の前の事象だけに反応し、対応するのは、もぐら叩きと同じである。一ヶ所を叩くと、次が顔を出す。それを叩くと、さらに次が・・・顔を出すのである。
 これでは、目の前の対処しかできず後手後手に回ってしまう。思い出して欲しい。先ずは、問題の本質を明確に把握することだ。
 その為には、何度もお話しているように、何故・なぜを五回繰り返す事だ。
 そして、三手先を読み、予測、計画して問題の発生を未然に防いでほしい。私たちは、若手の技術者に完璧は求めるつもりはない。失敗を恐れず、多くの困難を経験して欲しい。その解決のプロセスが、人を成長させ、次のステップへのアプローチとなると信じている。
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