長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

モネの池


 それは、岐阜県関市の山深くにある。郡上から、少し足を伸ばしてそれを見に出かけた。
 そこは、山深く、途中車がやっとすれ違うことができるほどの、山道がいたるところに顔を出す。そんな場所にもかかわらず、車の往来が非常に多いのには驚いた。
 モネの池と呼ばれるそれは、関市板取の根道神社の前にある。多くの人が池の周りに群がっていたので直ぐに分かった。
 池に近づいてみるとその美しさに息を飲んだ。水深1m全長40mほどの池には、無色透明の湧き水がコンコンと湧き出ており、睡蓮と錦鯉が悠々と泳いでいる。
 それは、まさにモネの睡蓮を連想させるに十分である。聞くと、季節や時間によって池の様相は変化し、同じ表情を見ることはできないそうである。
 池の水の透明度が恐ろしく高いのも、湧き水により、微生物が繁殖しないためらしい。ここを見るためだけに足を運んでも十分と言わせるほど美しい。
 ぜひ一度、ご覧になることをお勧めしたい。
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