長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

分かっているだろう・・

 石川県消防操法大会も終わり、全国大会に出場する分団も決定した。先ほど、激励の品をもって出場隊にご挨拶に伺った。
 何せ、その地域から全国大会に出場するのは長い歴史の中で初めてである事もあって、行政も、地域の住民も、消防関係者も一様に協力体制を引いているのが印象的だ。
 特に、今回全国大会が長野市のオリンピックスタジアムである事から、スタジアムに使われている人工芝を入手し訓練をしているなど地域の代表として、かける情熱を感じた。
 さて、雑談の中で送水技術に触れ、流体機器はキャビテ―ション限界付近が効率良く、素早く送水できるポイントであることをお話しした。これは、機関員研修会でこの十年ほど繰り返しお話している事で、かなり浸透してきていると思っていたが、出場隊の隊員は初めて聞く話だと仰る。
 こちらも分かっているだろうと思い、研修会の案内すらしていなかった。早速、計画する事を提案し、七尾営業所所長に調整をお願いした。
 社内に置き換えても、わかっているだろうと思いこむことが問題の原因になっている事が少なくない。足元をもう一度確認し、前に進むことが肝要である。
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