長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

秘湯中の秘湯


 長野県大町市から車で20分程の所に、七倉ダムがある。そこから、タクシーに乗り換えて15分程走ると、高瀬ダムにでる。
 そこは、北アルプス裏銀座縦走路の入り口である。高瀬ダムからブナ立尾根を行かずに、高瀬ダムの堰堤を2時間半ほど歩くと、湯股温泉に行き着く。
 日本三大秘湯を個人的に言えば、北アルプスの奥深くにある高天原温泉、劔沢を降りて、真砂から仙人峠を登り返した所にある仙人温泉、そして、この湯股温泉だろうか。
 ともかく、源泉から直接引かれた源泉掛け流しのお湯は、硫黄分と炭酸ガスを多く含むのだろうか、恐ろしく温まる。
 いろんな温泉に入ったが、ここまで温まるお湯は珍しい。また、この上流を上ると噴泉塔があり、そこから80度のお湯が噴き出している。
 偉大な地球の息づかいの一端を感じる事ができるのだ。高天原温泉と仙人温泉は、登山装備とある程度の経験がなければ行く事はできないが、湯股温泉は、比較的簡単にいく事ができる。
 ぜひ一度行ってみたら如何だろう。ここはお勧めである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ
↑ポチっと押して頂ければ幸いです