長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

道の先にあるもの

 私たち日本人はいろいろな事を『道』に昇華させてしまうことが得意だ。
 茶道、華道が言うまでもなく、武道では空手道、柔道、剣道、相撲道をはじめとして、海外からやって来た野球まで野球道としてしまうのである。
 それぞれの『道』は、やる事は異なるが、その『道』の行きつく先は、技を極め、礼を重んじ、最後は人間の形成を目的としている。
 すなわち、『道』はより良き人に通じるのである。手法は違えど、より良き人間の形成を目指すところは、単純に勝った、負けたに重きを置く外国の文化とは一線を画している。
 会社も仕事を通じて、社会に貢献する人材を育成していくのだと考えれば、会社も『会社道』なのかもしれない。
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