長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

72回目の敗戦の日

 ブログには思想的なことは書かない様にしているが、敗戦の日を機会に個人的な見解を記すことをお許し願いたい。
 72年前の今日、日本は大東亜戦争に敗戦した。戦争自体は、決して美化したり肯定すべきものではない。
 人と人が殺し合うなどという蛮行は、二度と起こしてはならない。
 ただ、敗戦の日は反省すべき日ではないと私は思っている。なぜ戦争をすることになったのか、正しい歴史認識を持ち、正しい歴史を学ぶ日だと思っている。
 戦後私たちが受けてきた戦後教育は、大きな誤りがあったことは既に多くの人が知るところだ。真珠湾攻撃から始まった大東亜戦争は、起こるべくして起こった。
 日本は、欧米諸国から経済封鎖を受け、最後の最後まで平和解決を模索したが、ことごとく無視され、日本国を守るために起こした戦争だった。
 決して侵略戦争などではなかった。しかし、終戦教育では、連合国に都合の悪いことは全て封殺し、都合の悪い人間は徹底的に公職追放された。
 歴史を歪曲しWGIP(ウォーギルトインフォーメーションプログラム)により日本人を洗脳した。これにより、一気に極左化の方向に進んだ日本を見て、WGIPは廃止されたが、教員、公務員に根強くその思想は残った。
 それが、72年の年月を過ぎても未だに日本を支配している。昨今では、SNSを通じ、封殺された歴史が少しずつ紐解かれてきたが、まだまだその実態は国民の知るところではない。
 昨今の国際情勢は、北朝鮮の動向や隣国の反日教育、中国の日本への進行など看過できない状況ににある。特に韓国には、1965年の日韓基本条約において無償で3億ドル、有償で2億ドル、民間借款で3億ドル、合計して8億ドルを支払い解決された。
 さらに、有りもしない歴史(朝日新聞記者吉田清治の捏造)を不可逆的解決に導くために認め(これが大きな問題だった)国際社会を前に解決を見た。
 しかし、現在も合意を履行しない隣国があり、日本はこれら大きな問題に直面している。
 これは、外交努力で解決すべきで、もっと国際社会に向けて強力に真実を発信しなければならない。
 歴史を学ぶとは、年号を覚える事ではない。歴史から学び、未来に正しい日本の姿を残すためにも、今を正しく捉え、誤りを正さなくてはならないのである。
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