フェイルセイフとフールプルーフ
人はミスをするもの。
万が一誤った操作をした場合でも故障したり危険な状況にならないようにすることを前提に消防車両のシステムを設計しなくてはならない。それがフールプルーフの考え方だ。
一方で機械装置において故障によるトラブルが発生することをあらかじめ想定し、起こった際には致命的な事故や損害につながらないよう消防車両のシステムを設計するという考え方がフェイルセーフだ。
両方とも人や装置に問題が生じても安全側に作動するように考えなくてはならない。消防車両の場合は、人命にかかわる場面で使われることが多いが、人を救うという事は一方で、自分の安全を担保するという事に繋がる。
自らの安全を担保出来ずに人を救う事は難しいのである。
『人の命を救うために自分の命を懸ける人たちのために』
これは、私たちのものづくりの思想だが、自分の命を懸けるという行為は担保された安全のものとにあり、決して無理をするという事では無い。
私たちは常にお客様の立場に立ち、安全にそして確実に作動する消防車両を製造することが使命なのである。
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