ドイツ四日目
若干の積み残しはあったが、昨日のミーティングで今回のドイツでの予定は全て終了した。
土曜日から続いた緊張感から解放され、予備日の今日は、ウルム大聖堂前の広場に毎週水曜日に出店されるマーケットに出かけた。
新鮮な野菜や果物、チーズ、サラミソーセージ、肉、花など色とりどりで見ているだけで楽しい。
夏の季節は、もっとお店も多いが冬の時期は、心持ちお店が少ないようだ。一時間ほどマーケットをウロウロし、ウルムの市民の日常を体験した。
お昼前には、ウルムを出発し、アウトバーン7号線を南下しシュツットガルトに向かう。シュツットガルトはメルセデスとポルシェの本拠地として知られている。
相変わらず人出が多く、本当に力強い街だといつも感じる。常設のマーケットは市民の台所で、金沢の近江町市場のような立ち位置だ。ここも、シュツットガルトに来ると必ず立ち寄る定番の場所だ。香辛料、チーズなどを買い込んだ。
帰りは、シュツットガルトとアウトバーンで渋滞に巻き込まれ疲れ果ててしまった。
明日は帰国である。長かったドイツ出張もあっという間だった。日本食が恋しくなって来たこの頃である。