長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

変化に対応する

 社歴の長さはその企業が、変化しながら生きてきた証である。何故なら、殆んどの企業が30年を待たず廃業に追い込まれるからである。
 『強いものが生き残ったのではない、賢いものが生き残ったわけでもない、変化に対応した者が生き残ったのだ』とダーヴィンは言った。私たちも変化する事で80年と言う歳月を積み上げてきたのである。
 変化するという事は、ある意味とても難しい事だ。確かに、変化してきた結果が、84年を重ねることに繋がった。
 しかし、その歴史が、しがらみと偏見と先入観を生み出す事になりかねないのだ。
 これらは、価値判断基準を誤らせ、前例を踏襲しようとしてしまう。これまで、そうだったから、これからもそうだとは限らない。
 私たちは、経験を伝承するのではなく、勝利する本質を伝承しなければならない。
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