長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

GFRPストラクチャーの未来


 GFRPストラクチャーは、これまでできなかったことを可能にしてくれる。
 比重は鉄の1/4であり、比強度(単位重量当たりの強さ)は鉄の2〜6倍だ。従って、同じ強度を得ようとすればその重量は圧倒的に軽くなるのだ。
 CDー1型には1500リットルの積載水を可能とし、中型車両においては3000リットルの積載水を旧中型免許(11トン未満)で可能にする。
 これは、圧倒的な軽量化の賜物だ。CDー1型には火点直近車としての可能性と中型車両には積載水の拡大により圧倒的な消火能力向上を与えた。
 さらに、海岸線などでは塩害の被害を受け難く、車体の耐久性はこれまでの鉄製のものとは比較のしようが無いほど高い。
 私たちはこのGFRPストラクチャーとALPASスーパーストラクチャーの車両を鉄製の車体に代わりに市場に100%投入する。
 私達の技術は日本の消防戦術を大きく変化させると信じている。
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