どうすれば出来るか

　できない理由を並び立て、それを実現するのは難しい、と発言するのは技術者として失格である。
　以下の様な問題点があるが、この様にすれば解決する事が出来る、と発言するのが正しいのである。
　同じ時間と頭を使って、出来ない理由を考えているようでは、成長する事は出来ない。問題にブチ当ったら、どうすれば解決できるかに頭脳とエネルギーを注ぐ事が大切なのである。
　前者は使ったエネルギーに対して生産性が全くない。同じエネルギーを使うなら、生産性の高い方に使って欲しいのである。
　また、四角四面に物事を考えても、良いアイディアはなかなか浮かばないものだ。思い切って、突拍子もない角度から見ると、道が開けてくる。
　特に、若者はチャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしない事を恐れた方が良い。