長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

見え方

 JC(青年会議所)を卒業して早や5年が過ぎた。この時期になると、当時の委員会メンバーや卒業同期のメンバーと一年に一度、再開し杯を傾ける。
 JCという組織程、外から見るのと中で経験するのとでは天地がひっくり返るほど違う組織は無いだろう。
 ひとつの事業を上程し、理事会で審議を受けて、事業が実行されるまで最低で4ヶ月の期間を要する。
 その間、財政特別委員会(予算を審議する委員会)を3回、正副理事長室長会議(理事長、副理事長、室長、特別委員長をはじめとするJCの役員会)を3回、そして理事会(最高議決機関)を3回越えていかなくてはならない。
 そのプロセスの中で家族と過ごすよりも濃い時間を委員会メンバーと過ごし、語り合い、脳みそがねじれる程考える。こんな、経験をした仲間だから再開すると当時の話に花が咲く。
 上の写真中央は参議院議員岡田直樹君、右側は金港堂の宮谷社長,、そして下の二枚の写真の左が竹松証券社長竹松俊一君と右が石川BMW社長の北川義昭君である。いずれも様々な形でJCライフに関わってきた大切なJCの仲間たちである。
 
 今日は久しぶりに岡田君とゆっくりと話すことができた。参議院議員の仕事のこと、テロ特措法のこと、議員会館のことなど、話を聞くほど、今、メディアで報道されていることと現実には、温度差があることに気づく。やはり、中に入って見える景色と外の景色は違うものである。
 楽しい時間はあっという間に過ぎ去るものである。次の再開を約束して家路についた。
 明日は消防機関員研修会の講師をダブルヘッダーで行う予定である。眠い目をこすりながら明日の準備をするとしよう。
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