長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

機関員講習会


 今朝は日課のジョギングへ出かけようとベットから体を起すが妙に体が重い。昨日の夜、調子に乗りすぎたのかもしれないと少し後悔する。結局ベッドから抜け出すことができず、本日のジョギングはサボってしまった。
 今日は午前10時から金沢市第二消防団の機関員講習会の講師として、車両事業部の長野課長と石川県消防学校へ出かけた。
 私達が消防自動車のメーカーとして大切にしなくてはならないことは、お客様の立場に立った専用設計車両(フルオーダーメイドの車両)をつくる事だけではなく、消防自動車の基礎知識、運用方法をしっかりと伝えていくことも大切な仕事のひとつであると認識している。
 消防自動車は大気の力を借りて水を吸い上げている。地球の大気の状態が大幅に変動すれば吸水(水をポンプに吸い上げること)、放水(水に運動エネルギーを与えて遠くに運ぶこと)性能に大きな影響を及ぼす。この様な切り口からも環境について考えさせられる。
 午後1時からは、かほく市消防団の機関員講習会にも講師として参加する為、移動時間のこともあり、お昼は長野課長と『八番ラーメン』に駆け込み早々に済ませる。
 かほく市消防本部に着いたころには小雨がぱらついてきた。にもかかわらず50人以上の消防団員が集まっておられた。
 地域が違っても、消防団員の皆さんは、休日を返上して『市民の皆さんの安心・安全』を守る為に努力されている姿に頭が下がる思いである。
 また、見えないところではあるが、この様な消防団員の影の努力により私達は守られている、ということを知ると、本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。
 参加された金沢市第二消防団の皆様、かほく市消防団の皆様お疲れ様でした。

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