目的と手法
今日、年末の挨拶回りで金沢市内を移動中に岡田直樹参議院議員からお電話を頂いた。
今晩行われる政策フォーラム(岡田直樹参議院議員を囲む経営者の集まり。私たちは岡田議員のシンクタンクでありたいと思っている。)の幹事会に国会延長の為、参加できない旨の電話であった。←(とっても律儀だなといつも思う。)
国会は彼にとって職場であり、国家の方向性を定める重要な場所である。『仕事だから気にしないで欲しい。』と伝え、私は19時からの幹事会に予定通り参加する。
幹事会にはいつもの顔ぶれの他に、久しぶりの顔ぶれも見えた。(写真は右側がイスルギの石動専務と後ろはヤギコーポレーションの八木社長)
このメンバーが集まるといつもは政治や経済の議論が白熱するが今日は少々違った内容で盛り上がった。国家防衛??についてと言えばカッコいいが・・・
岡田議員を国会に送り出して早や3年が過ぎ、もう折り返し地点にやってきている。私は政治家では無いので政治の本当の世界はわからない。
外から見える景色だけでしか判断ができないが、岡田議員には常に政治家になった目的を忘れないで欲しいと願う。政治は何故存在し、何を成し得るものなのか。党利党略が政治の目的では無いと常々思っている。
私たちは経営者として会社に責任を持つ。『改革』は現在の会社のあり方からグランドデザインを現実の物にする為に行う『手法』であり、会社の『改革』が目的ではない。
また、グランドデザインは会社の目的を達成する為の設計図である。私たちは夢を語り、その実現に向かう。その過程には様々なことがあるだろう。しかし、着地点を見据え、進めばその過程で起こることは大したことではない。
今、岡田議員も大変な時期であろう。小さなことにとらわれ過ぎてはならないが、枝葉は理解しなくてはならない。そして、大局観で物事を捉え、且つ、小さく動いて目的を達成して欲しいと願っている。ボク達はいつも応援しているよ。^^)
−『積小為大』二宮尊徳−
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