年末のご挨拶

　今朝起きると車の上に霜が降りていた。外気温計は２℃、ウインドウウォシャーを発射したら一気にフロントガラスが凍りついてしまった。朝７時過ぎに自宅を出発し能登へ向かった。
　能登有料道路を走り、最初の目的地穴水へ。穴水から柳田、能登、内浦、珠洲へと向かう。今日は北陸の冬には珍しく本当にきれいに晴れて気持ちがよい。
　能登のお客様には大変お世話になっている。日頃は弊社の七尾営業所のメンバーに能登のサポートは任せ切りで、一年のうちに３〜４回程しか伺えない。しかし、七尾のメンバーがしっかりとサポートしてくれているので、向かう先々でとても暖かく迎えて頂いたし、お客様から殆どお小言は頂戴しなかった。
　この７〜８年は県外へ営業へ出向くことが多かった。新規のお客様だとこうは行かない。北陸では弊社の名前を知って頂いていても、県外では殆ど知名度が無かった。この７〜８年を振り返ってみると営業エリアは２７都道府県に広がった。良くぞここまで来たなと我ながら思う。

　昼からは輪島、門前へ向かう。３月２５日の能登半島地震で最も被害の大きかったところだ。能登半島地震の際は弊社から約一週間ボランティアを組織し、企業ボランティアとして社員を派遣した。
　門前地区は特に被害の多かった所で今日改めてまちの様相が変わってしまった門前をみて、自然災害の被害の大きさを改めて感じた。
　私たちは防災用品を販売するだけではなく、防災の仕事に関わる身としてコンサルタントとしてのスキルを身に付けなくてはならないと思う。そして、先ずは自分のことができているか社員の皆さんには今一度確認をして頂きたい。
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