長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

あれから13年

 6434人の犠牲者を出した未曾有の大災害、阪神淡路大震災から今日で13年が経った。阪神淡路大震災は今でも強烈に記憶に残っている。
 毎年、この日を迎えると、自分たちの仕事の使命感を再確認させられる。毎日の仕事の中で、使命を感じながら仕事を行っているだろうか。

 仕事に追われると、どうしても仕事が『こなし』になってしまうことがある。
 私たちの仕事は消防車の製造から消火器の販売まで防災分野の殆どを占める。
 その中のどれひとつをとっても、常に自分たちの仕事の使命を感じながら仕事を行って欲しいと願う。
 そして、私たちが扱う『モノ』はどれもが『使われない最先端の技術』である。世の中の『モノ』や『技術』は常に使われて価値を発揮するものが多い。
 しかし、私たちの扱う『モノ』は常に使われてはならない『モノ』であり、『技術』である。
 ただし、本当に『それ』が必要な時、そして、人の生命、財産を救うためには完璧に作動しなくてはならない。
 ある意味でこんなにシビアな性能を求められる物は他に類を見ないだろう。私たちの仕事はいつもは見えないことのほうが多いが『その時』は沢山の人命を救うことができると信じている。
 社員の皆さんに強くお願いしたい。どんな時も、常に使命と誇りを持って仕事をして頂きたいと願う。
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