長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

最後の理事会

 今日はお昼から半日、公務で会社を空けた。今とても忙しい時期で、一生懸命働いてくれる社員の皆さんのお陰で公務をこなすことができる。これも自分に与えられた役割である。
 13時30分から石川県PTA連合会の理事会、15時から金沢市PTA協議会の役員会、理事会が行われた。両方とも今年が最後の理事会であった。
 私はご縁があって金沢市PTA協議会の会長職を二年間務めさせて頂いた。普通、長いようで短い二年間でした、とよくご挨拶で聞くが、私にとってこの二年間はとても長く感じた。
 しかし、翻ってみれば金沢市の子供達の為にと、お世話をさせて頂いたつもりで、一番勉強させて頂いたのは、私自身であった。
 各単位PTAの保護者の皆さんや学校の先生方、金沢市教育委員会の方々をはじめ多くの皆さんに支えて頂いた二年間だった。
 全く知らなかった教育行政の仕組みや、それに伴う問題点も若干ながら見えたように思う。
 毎年、教育予算が削られていく、子供達の教育予算は未来に向けての投資である。未来に投資できない企業の先が無いように、未来の子供達に投資できない国は滅びる。他を削ってでも教育予算を減らしてはならない。むしろ増やすべきだ。
 また、今年は『親育ち』という活動目標を推進してきた。『親は子供ができて、いきなり親になるのではなく、子供からお互いに学び親になっていく。』だから、親として学ぼう、親とはどうあるべきなのか、そして親として『範』を示そう。
 良い大人が世の中で、小さな日常の行動から『範』を示せば必ずいい子供達に育つ。
 朝、顔をあわせたら『おはよう』と言おう。ごみが落ちていたら率先して拾おう。(車の窓からあなたはタバコを捨てていないだろうか。)こんな小さな日常の、そして良く目に付く行動を正そう。
 これから、何らかの形で教育行政のお手伝いができればと思っている。支えて下さった皆さん本当にありがとう。
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