長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

たぬきの里


 朝5時に目覚ましが鳴り、眠い目をこすり起床。今日は仕事で滋賀県に向かう。
 先日、納めさせて頂いた、消防車の入魂式(消防車に魂を入れる神事)に参列する為である。
 途中、たぬきの里を通過すると店先に沢山のたぬきが置いてある。そう言えば、何年か前の社員旅行の帰りに皆で、このたぬきの里に立ち寄り、たぬきをつくった覚えがある。
 その時のたぬきが会社のカウンターにまだ置いてある。今日の入魂式は骨身に凍みるほど寒かった。
 途中、霙が降ってきて、頭から濡れながら式典に臨んだ。なんと言っても消防である。雨が降ろうが雪が降ろうが誰も文句ひとつ言わないところが、気持ち良い。

 式典の最後に分団長の謝辞で『私たちの要望を細かく取り入れて、私たちの思い通りの消防車をつくってくれた長野ポンプに心から感謝したい』という言葉を頂いた。
 私たちは過程でどんなに辛いことがあっても、この言葉で全てが報われる。お客様の喜びが私たちの原動力になる。本当に製造に関わってくれた社員の皆さんに直接聞いて頂きたい言葉である。
 今回、入魂式を行った神社には不思議なものが立てかけてあった。漆の木を十文字に割って、そこに餅をつけた枝が挿してある。聞くと、田んぼに挿して豊作を祈願するそうだ。触るとかぶれるよと言われて手を引っ込めた。
 入魂式が終わると金沢へとんぼ返りして、その足で、あるお世話をしている会の総会に出席する。総会の司会進行を務めさせて頂き、無事終了した。今日は本当に忙しい日だった。
 明日、産業展示館で開催される、理工系向けカンファレンスin石川で企業講演会を行う予定である。でも、まだ準備が完全にできていない。これから準備に取り掛かろう。^^)
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