長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

理工系向けカンファレンスin石川


 今朝は強力な寒波の影響で気温も下がり、路面も凍結していた。
 今日の理工系向けカンファレンスin石川で企業講演をする準備が昨晩できなかったので、9時に会社へ出社して準備をする。
 理工系向けカンファレンスin石川は産業展示館4号館で13時45分からなので、時間が無い。
 11時頃ようやく、パワーポイントが完成し、産業展示館4号館へ向かった。今日は雪のため、ちょっと出足が悪いようである。
 また、理工系に焦点を絞っているので総数は元々多くは無いだろう。
 講演の時間には4名程の学生が集まって来てくれた。用意した資料は80部だからちょっと多すぎたようだ。
 講演が始まると少しずつ集まりはじめ最終的にはそれでも10名ほどだった。でもそれで良いと思う。
 仮に集まってきてくれる学生が1人でもかまわないと思っていた。1人の学生でも100人の学生でも、講演に懸けるエネルギーは同じである。
 人数は単なる条件だ。1人でも来てくれている学生は、私の話を聞きに来てくれているのだ。条件で内容や、モチベーションを下げてしまっては学生に申し訳ない。
 消防車のこと。私たちが開発し、特許を取らずに公開した、電磁クラッチ技術のこと。その技術で日本中の消防車が動いていること。エンジニアとは『木を見て森を見ず』ではいけないと言うこと。仕事は理念に沿って誇りを持ってできる仕事を選んで欲しいと言うこと。
 私の気持ちは伝わっただろうか。仕事をすることの意義を少しでも感じてくれれば良いと思っている。将来、長野ポンプの門を叩いてくれる学生が一人でもいてくれれば、うれしいのだが・・
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