長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

第二の人生


 今朝も5時40分に起床した。今日はランニングでは無く、8時の飛行機で東京に向かうために準備を行なう。
 10時に日本外交協会のメンバーと浜松町駅前で待ち合わせる。日本外交協会発展途上国に対して様々な事業を行なっている。その一環として、今回、私がお世話になっている金沢RCを通じて、退役した消防車の寄贈を行なうことになった。
 石川県内の消防本部のご好意で退役した消防車を譲り受け、弊社にて整備を行ない、今日の寄贈式となった。
 晴海ふ頭のプールへ行くと30年は経過しているかと思われる、はしご車や、水槽車、パッカー車が並んでいた。その中に今回私達が寄贈させて頂く、消防車が置いてあった。
 簡単に点検を行い、その後、日本外交協会の事務所へ伺い、池浦専務理事に必要書類を含め、寄贈車のキーをお渡しした。
 日本外交協会では年間100台の退役した、消防車、パッカー車、バス、救急車を発展途上国に寄贈しているそうである。

 発展途上国では圧倒的に消防車が不足しており、各国の日本大使館からの要望を取りまとめ日本全国から消防車をはじめ様々な車を集めているそうである。
 当然、日本で十分に働き性能も低下しているが、このように発展途上国で第二の人生を送ることが出来るのは、私達消防車メーカーとしてもうれしいことである。
 願わくば、活躍しないで欲しいものだが、有事の際はしっかりと作動し、海外でも多くの人命を救うことが出来ることを願っている。
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