長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

小火

 今日、ある会のお世話をさせて頂いていたら、『家をコンクリートの家にしておいてよかったよ。』といつもお世話になっている社長さんが仰っていた。
 『何故ですか』と聞くと、先日ご家族の方が、てんぷら油を火にかけたまま、電話をしていたらしく煙で気がついたら天井まで火が上がっていたそうである。
 あわてて消火したが、天井が黒焦げになったが、コンクリートに壁紙を直接張った構造であったので、天井裏に火が入らなかったようである。
 『木造だったら今頃全焼だったよ。』と仰っておられたが、問題はこれが四回目の『うっかり』であったらしい。
 これまでも、なべを焦がしたり、てんぷら油を火にかけっぱなしにしたり、と何時かはこんなことになるのではないかと思っていたようだ。
 火災は本当にちょっとしたことで発生し、大切な人命を失うことになる。現在、自動消火装置なども普及しているが、問題は火災を起さないように日頃から十分に意識をすることである。
 そして、住宅用火災警報器はこのような人間のミスをカバーし、もしもの時に人命を守ってくれる。先にもお話したように、石川県内は今月の30日が取付けの期限である。まだ取付けられていない方は、一日も早く取付けて頂ければと思う。
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