長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

住宅用警報器

 平成20年5月30日は住宅用火災警報器の設置義務の期限である。石川県の場合は全国でもこの設置期限が早く私たちは早い段階から設置の拡大に取り組んできた。
 住宅火災で不幸な死亡事故のほとんどが火災の覚知が遅れて、逃げ遅れるケースが非常に多いのである。
 そこで、一般住宅にも住宅用火災警報器を取付けることになった。全国的にも奏功事例が報告されており、住宅用火災警報器が人の命を救う一助になっていることは間違いない。
 一般住宅の設置場所は寝室と階段の天井の部分である。就寝中の火災を覚知するには寝室に取付けておく必要がある。
 また、感知器の種類は煙感知器、熱感知器があるが寝室には煙感知器が良いだろう。火災の初期の段階で火災を感知するには煙の段階が速い。
 熱感知器は台所などの常時煙が発生しやすい所に向いている。煙感知器では調理の煙などで誤報を起すことがあるからである。
 まだ、家庭に取り付けていない方は自分と家族の命を救う大切なものである。一日も早い取付けをお奨めしたい。
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