問題はコミュニケーション
昨年度は様々な場面でコミュニケーション不足による、問題が発生した。それを踏まえ私たちはその原因の究明と再発の防止を打ち合わせた。
しかし、現段階でやはり昨年と同じような懸念がそれぞれから出てきている。話を聞いているとやはり問題の根っこにはコミニュケーションの不足が見え隠れしている。
同じ職場にいるのに隣の人が何をしているかわからない。問題点を提起するということは問題点が見えているからであろう。
それならば、問題点を提起するだけではなくどうすれば解決できるのかを考えそれを提案する必要がある。問題を提起しているだけでは決して問題解決を行うことは出来ない。
ようは当事者としての意識の問題であり、誰かが解決してくれるだろうという甘えが、自らの努力と問題解決に向けての強力なリーダーシップを発揮できない大きな原因のひとつだ。
問題は自分しか解決できないという、気概と情熱を持ってほしい。私たちの企業規模は小企業である。大企業のように人員に余裕は無く、様々な人が様々な仕事を掛け持ちし成り立っている。
ファーストを守っていても、セカンドにボールが飛んでいったら、セカンドのボールを取るくらいの気概で動いてほしい。お見合いをして、ボールが下にこぼれるような失態を起こさないようにしなくてはならない。
ともかく問題はコミュニケーションである。マネージャークラスは率先垂範して、5分間早朝ミーティングを開きコミュニケーションを取ることをお願いしたい。
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