長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ハートセイバー・ファーストエイド

 今回の秋葉原での悲惨な事件や岩手・宮城内陸地震など様々な事件、事故、災害がこのところ非常に多いように思う。
 努力しだいで、未然に防ぐことができるものや防ぐことができないものなど、様々だが大切なことはその現場に遭遇した時、自分自身が何ができるかが大切だ。
 アメリカではFA(ファーストエイド:応急手当のスキル)、BLS(ベーシックライフサポート:一次救命のスキル)を持っている人が非常に多いし、企業では25人に1人の割合でBLSのスキルを持った人を置かなくてはならない。
 今回、福井BLSでAHA・HARTSAVER・FIRST・AIDのスキルを学んだ。FAのスキルでは私が日頃知っていた、応急手当ののスキルとはかなり異なることが多かった。
 例えば、蜂にさされた場合や、毒蜘蛛や蛇ににかまれた場合の手当の仕方など、まったく逆のことを知識として知っていたことに驚いた。
 かなり、短時間で濃い内容を学ぶので、頭の中が少々混乱しているが、何度か繰り返し参加し覚えていこうと思う。
 弊社にはBLSのインストラクターが4名、BLSプロバイダーが11名(内4名がBLSインストラクター)、FAも5名となった。このスキルは実際に知っているだけでは何もならない。その現場に遭遇した時勇気を持って、それを行なえるかが大切だ。
 私たちは防災に携わるものとして、高い使命感と意識を持って活動していきたいと思う。
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