長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

わくワーク最終日

 24日から石川県教育委員会の職場体験事業『わくワーク』の生徒さん二人を受け入れた。今回の体験で一番感じて欲しかったのは、会社の仕事には多くの仕事があり、それぞれ、どれ一つかけても会社は成り立たないということである。
 昔から『籠に乗る人、籠を担ぐ人、そしてその草鞋を編む人』という言葉がある。これは籠に乗る為には籠を担ぐ人が必要で、籠の担ぎ手は草鞋がないと歩けない。
 すなわち全ての役割が有機的に繋がって初めて仕事が成し遂げられることを表している。会社の仕事も全く同じである。それぞれの役割をそれぞれの人たちがしっかりと行なうから、会社は動く。どれひとつが欠けても効率よく動かない。
 仕事には付加価値が高いか低いかとうことはあるが、優劣は無い。それを今回『わくワーク』に参加した生徒さんには体験して欲しかった。表舞台で華やかに見える方々もいれば、縁の下から仕事がスムースに動くようにサポートしている人たちもいるのである。
 全てがつながって、それぞれが支えあって、仕事は達成できるのである。三日間という短い間であったが、社会の一部を見て頂いたことが皆さんが感じる社会の良い部分であったなら幸せである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ 人気ブログランキングへ