長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

異業種交流

 最近、ご縁で様々な企業と交流することができた。ひとつの事業を完成させるため、デザイン、製造など様々な企業の協力が必要である。
 新しいコンセプトの車両を企画する時、新しい技術が必要になる。それぞれの企業には得意とする分野が必ずあるものだ。
 私たちがこれまで考えていた、あるマテリアルの加工の方法でも考えも及ばない手法に進化している。だから、今までの常識の中で『これはできない』『あれは難しい』などと思っていたことが非常に簡単な手法で実現可能になっている。
 ものづくりはお客様を中心に考えていけば、必ず良いものになる。新しい技術もお客様からの要望で進化してきた。
 昔から『必要は発明の母』という言葉があるように、常にお客様の声に耳を傾け、三現主義(現場・現物・現実)で情報を収集することがお客様の要望からぶれない良いものをつくるチャンスとなる。
 私たちは常にどうあるべきかを考え、行動してきた。この基本的な考え方は時代が変わっても変わらない不変の思想である。
 私たちは未来に向けて、常に新しい技術に挑戦する。しかし、それは私たち企業が存続するひとつの手法としてだけではなく、お客様に使いやすく高性能な消防車両を提供するという根本的な目的の下にあるのである。
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