長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

63回目の終戦記念日

 今朝、起きると寝汗で汗びっしょりになっていた。熱を測ると36℃台まで熱は下がっていた。大分、昨日より楽になった。まだ本調子ではないが、何とか行動できそうだ。
 テレビをつけると、今日は63回目の終戦記念日であることをニュースが伝えていた。63年前、日本は大義の元、太平洋戦争で戦った。そして沢山の若者の命が失われた。
 当時、出征した若者達は、自分達が戦う意義を自分たちの中でつくり上げていたのだと思う。そうでなくては国の為だといっても命を懸けて戦うことはできない。
 今はこの戦争が正しかったのか否かは、私達が論ずることはできないと思っている。ただひとつの事実として、当時、国の為に命を懸けた人たちの犠牲の上に私達の今があることは確かなことである。
 わずか63年の間に日本は大きく変化した。最近、暗いニュースが多いこともとても気になる。彼らが自分の命を懸けて守ろうとした日本が今のような日本の姿だったのだろうか。
 私達は往々にして、自分たちの力だけで生きて行けると勘違いすることがある。人に迷惑をかけていないから良いじゃないかと今の若者達は良く口にするが大いなる勘違いである。
 今の自分たちの生活は過去に私達の為に命を懸けてくれた人たちや、様々な人たちのお陰で成り立っている。このお陰様という言葉も、自分たちの知らないところで、自分たちが生活していく為の様々な営みがあり、それの恩恵に対しての感謝の言葉である。
 最近は終戦記念日を迎えるたびに当時に生きた人たちのことを思う。彼らが何を感じ、何を考えていたのか。
 今日、一部の閣僚が靖国神社に参拝したというニュースが流れていた。世論は賛否両論があるのだろうが、私は靖国神社参拝は至極当然のことと思う。日本の為に命を懸けた人たちに敬意と感謝の念をもって参拝することに何の問題もない。
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