ゲリラ豪雨
いきなり黒い雲が湧き出て来たと思ったら、突然バケツを引っくり返したような雨がフロントガラスを打ちつけた。一瞬のうちに前が全く見えなくなった。丁度、富山インターチェンジを過ぎたあたりだったので、リヤフォグライトを点灯させながら、ハザードを点滅させ、ゆっくりと減速させ、注意しながら走行する。
路肩にはハザードを点滅させながら20〜30台の車が止まっている。しばらくすると雨はもっと酷くなり、高速道路上に大きな水溜りができ、大きくハンドルを取られる。
こんな雨の中を走るのはこれまでに経験したことがない。先般の金沢のゲリラ豪雨による、浅野川の水害もそうだが、最近何か地球が変だ。これまでの夕立のような雨ではない。
また、昨日の夜、東の空で見たこともないような雷が、連続して花火のように夜空を焦がしていた。気温も私たちが小さな頃に経験した、ことのないほど高温になる。
これも温室効果ガスによる、地球温暖化の影響なのだろうか。最近、山へ登っても紅葉が焦げたようになって赤い色が付く前に、葉が落ちてしまう。白山の室堂付近に生息している『ななかまど』もこの2〜3年は色づかない。
地球温暖化は待ったなしのところへ来ているのではないのだろうか。私たちは、子どもたちに今の地球を残すことができるのだろうか。
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