長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

秋山登山


 朝4時に眠い目をこすりながら起床する。今日はJC時代の友人の八木君(ヤギコーポレーション社長)と二人で白山に登ることになっている。八木君とは今年金沢ロータリークラブの事業で白山にご一緒させていただいた。
 登山口の別当出合いに6時30分に到着。今日は難所の観光新道からアプローチを開始する。観光新道は白山信仰修験道者が登る険しい道である。ザックの重量を軽くして来たが、急登は体力を奪い、足が重たくなる。
 しかし、途中からの展望は本当に素晴らしく、標高を上げるごとに色付いた七かまどがとても綺麗だ。室堂に到着したのは9時30分、約3時間のペースだった。観光新道を登ったにしては、かなりのハイペースだ。八木君の心肺機能の高さには驚いた。山頂に到着したのは10時だったので、全行程を3時間30分で歩いたことになる。

 山頂はかなり風が強く体感温度も2〜3℃と、とても寒い。思わずダウンジャケットを取り出し、着込むが長くはとどまる事はできない。早々に室堂まで下山し、昼食を取る。寒い時は暖かいカップヌードルが美味しい。
 昼食の後、マイカップでコーヒーを購入し、ゆっくりとコーヒーを楽しむ。今年は紅葉が少々早いようだ。目の前に広がる赤、緑、黄色のコントラストを観ながら空間を楽しむことがとても贅沢に感じた。
 12時に室堂を後にし、エコーライン経由砂防新道で下山する。2時30分に別当出合いに到着。夏山も良いが秋山はとても素晴らしい。自然の中で生かされている自分を感じる。
 今年もう一度登ろうと約束し、白山を後にする。多分今年の紅葉は10月1〜10日あたりが盛りだろう。機会があれば是非、白山の紅葉をごらん頂きたい。
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