長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

大人が今出来ること


 今日は12時30分から金沢歌劇座で開催された金沢市PTA研究大会に参加する。
 それぞれの単位PTAの保護者は地域で様々な活動を行なっている。
 それぞれの地域でどの様な活動を行なっているかを知ることはとても刺激になり、勉強になる。
 今、関東をはじめ一部地域でPTA不要論が聞こえてきているが、問題はPTAが必要かどうかの議論ではなく、PTAが行なっている事業や活動が必要かどうかという議論が正しいと考えている。
 子どもは間違いなく、大人の価値観を受け継ぐ。自分たちが子どもの時に、周りの大人が自分たちの為に何かを行なってくれる意味を必ず感じ取ってくれると信じたい。
 そういう意味では大人が正しい価値観を持つことが大切だと常々思っている。価値判断基準のひとつで大切なもののなかに『正しいか、正しくないか』がある。『損か、得か』が価値判断であってはならないと思う。
 学校、地域、家庭そして企業が深く教育に係わるべきだ。その企業がなすべき教育とは正しい価値判断を行なうことができる社員を育成する事だと信じている。
 良い大人が沢山いる成熟した社会からは必ず良い価値観を持った子どもたちが育つはずだ。
 大人の教育が出来るのは多分企業だけである。その為には企業経営者が『正しいことを正しく行なう』価値観を持つことが大切なのではないだろうか。
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