長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

工場見学と森山校下50周年記念式典

 今日は午前中、滋賀県からお客様をお迎えした。この時期は本当に工場見学が多くなる。工場のご説明と機関員研修会を行なった。
 お客様にはとても喜んで頂いた。ありがたいことだ。お客様のお一人から『本当に工場がきれいですね。品質の高い製品は整頓された工場から生み出されることが良く分かりました。』と仰って頂いたことが本当に嬉しかった。これも、毎日努力してくれる社員の皆さんのお陰である。

 夕方からは地元、森山校下の50周年記念式典に参加する。
 この50年の節目に、これまで歩んできた過去を検証し、そして諸先輩方に感謝を申し上げるきっかけとなる。そして、これからどの方向へ向かっていくかを考えるのが周年の大きな目的である。
 今日の記念講演は元金沢市教育長、助役を歴任された、奥清先生だった。演題は『親と子』だった。少子化の問題のお話がとても心に残った。
 出生率、1.43人がこれから変わらないとすれば、日本の人口は西暦2100年には現在の1億2000万人から何と4900万人に減少し、西暦2500年には30万人になり、西暦3000年には500人になり、西暦3500年には1人になってしまう。
 すなわち大和民族は滅亡の道をたどる。
 そして、一人っ子同士の親が結婚し子どもが一人っ子とすればその子どもには伯父さん、伯母さん、従兄弟がいない。すなわち、親戚がいない子どもになってしまう。
 本当に自分たちのことだけではない、とても考えさせられる講演だった。
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