長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

社会に何ができるか

 学生時代は親、先生、周りが様々なサポートをしてくれた。すなわち、何かをしてもらう立場だった。社会人になって学生と最も大きく違うのは今度は自分がしてもらったことを社会にお返しをする立場になるということだ。
 しかし、この部分がうまく切り替えられないのか、こんな会話をよく聞く。
 『フォローしてくれない』『教えてもらえない』だからできない。できないのは教えてくれない上司が悪い、会社が悪い。
 これは、これまで周りからしてもらっていたことが当たり前になっていた場合に良く起こる現象だ。先程も記したように、学生時代ならそれでも良いだろう。
 しかし、社会人は自分自身が社会に対して何ができるかを考えなくてはならない。社会に対してということは会社に対して、職場に対して、自分の仲間に対して何ができるかということに等しい。
 この視点はとても重要だと私は思っている。原因自分論で考えれば全てに答えがでるのだが、なかなか考えられないことが現状のようだ。
 『仕事を通じて豊かな人間性をつくり上げよう』私たちの永遠の目標である。
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