長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

予想以上に深刻だ

 今日は富山県のお客様に新年のご挨拶に伺った。富山県でも有数の機械メーカーだが、昨年のリーマンショックから急激な市場の悪化にさらされ、全体の売上は極端に低下したようだ。
 現在、全社をあげて先ずは『出を押さえる』ことに取り組んでいると仰っておられた。緊張感が伝わってきた。
 現状は私達には変えることは出来ないが、私達は工夫することは出来る。しかし、それにも本当の意味で現状を認識し、全社がそれを共通認識として、一丸となる必要がある。
 私達の事業のひとつである消防車の製造事業は現在注残をこなしている状態で年度末に向けて非常に多忙である。
 よって、現在の経済状況を把握しにくいのは確かである。しかし、21年度は全く状況を予測することが難しい。先ずは脳みそがねじれるほど考えて工夫をすることが大切だ。
 『私達は風の方向を変えることは出来ないが、船の帆の向を変えることは出来る。』のである。
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