長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ちょっと火災が多すぎる

 年末から年始にかけて全国で多くの火災が発生し、大勢の尊い命が失われた。今日未明にも静岡市で火災が発生し一人の方が亡くなっている。
 火災の発生が多いのは大変なことであるが、人命が失われることはもっと悲しいことだ。また、被害者が子供である場合は胸が張り裂けそうになる。危険回避が単独で出来ない子どもたちを家に残してはならない。これは大人の責任だ。
 弊社の初代が火事について『泥棒は家財道具は持って行くかもしれないが命は持っていかない。でも火事は家財道具から命まで全部持って行く。だから火事は絶対に出してはならない。』と言っていたそうだ。これは私達の家訓のようなものだ。
 私達は小さい頃から、火事は絶対に出してはならないと教えられてきた。だから人一倍、火災には注意を払ってきた。
 住宅用火災警報器は発生した火災をいち早く覚知し、逃げ遅れをなくすることで、人命を守るという意味ではとても有効だ。
 また、消火器も初期消火(天井に火が回らない状態)には効果が高い。しかし、住宅用火災警報器も消火器も起こってしまったことの対処である。
 本来ならば一人ひとりが防火意識を持ち、火災が発生しないように『うっかり』を無くする様に意識するしかないのだ。
 火災は自分だけではなく家族、地域の人まで巻き込んでしまう。今一度火災は起こしてはならないことを再認識し、十分に注意を願いたい。
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