長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

開拓者

 何気なくテレビからこんな言葉が聞こえてきた。『野茂がいなかったら今の一郎はいなかった。野茂がいなかったら今の松井秀喜もいなかった・・』ふと顔を上げて、テレビに目をやると開拓者という番組だった。
 この番組を見て感じたことは、勝つには、そして成功するには必ず理由があるということだ。錦織圭を育てたマイアミにあるIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーのニックボロテミィ校長は『相手を叩きのめすという強い気持ちが必要だ。そして、試合が終わったら握手するのだ。』と仰っていた。
 先ずはメンタル、そして技術・・技術は自分が世界のトッププレイヤーとどこがどう違うのかを、映像で比較しながら生徒の動きを分析して説明する。
 ここで、何がどう違うのか、その結果どうなっているのか、を説明している。これを見て遊学館高校野球部の山本監督もこのような指導をしていることを思い出す。
 全てには理由がある。そして、最後はそれを実現する為に指導に食いついてくる強い意志が必要だと思う。私達の企業も現在の市場の影響を受け始めている。
 先ずは何をどうするのか、そしてそれを実行する強い意志と、全社一丸となった行動が必要だ。私達が信じる方向へ全力で向かおう。社員の皆さんの協力を心からお願いしたい。
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