長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

寒ぶりの本場での入魂式


 朝、6時半に起床し窓の外を見ると15cm程積雪していた。今日は富山県の寒ぶりの本場『氷見市』で執り行われる消防車の入魂式に参加する予定である。
 何時もならば、一時間ちょっとで金沢から氷見市まで移動できるが、この雪では時間がかかると思い、7時半に家を出発する。
 高速道路は圧雪路面で所々で車両安定装置の警報音が路面の状況を教えてくれる。十分に注意しながら氷見市へと向かう。
 高岡市を越えた辺りから突然雪の量が多くなり、前方が見えないほどの雪が降ってくる。氷見市内も20cm以上積雪していて驚いた。
 入魂式の神事は仮設テントの中で行なわれたが、ともかく寒かった。厳かに進む神事で事故が無い様に祈り、消防車が分団の皆さんの活動をサポートしてくれる様に祈り、そして神事が早く進むように祈った。
 続いて行なわれた式典の最後に分団長が謝辞を述べられ、その中で、『私達の要望を十分に聞いて頂き、細かい部分まで配慮して製造してくれた長野ポンプに感謝したい。心から御礼申し上げる。』と仰ってくれた。
 この言葉はこれまでの苦労を吹き飛ばしてくれる。営業、設計、製造のメンバーが自分のなすべき仕事を確実に行なってくれた結果が一台の消防車に結集される。
 本当にありがとう。午後に金沢へ戻り、本社に立ち寄ると経営戦略室室長がBLS、HSPの真っ最中だった。休日なのにお疲れ様。
 私はこの様に会社を支えてくれる社員の皆さんと仕事が出来ることを誇りに思う。
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