長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

防災マップ特別賞受賞


 昨年の10月30日に行なわれた日本損害保険協会主催の地域の防災マップづくり事業で森山町小学校が全国約1200校の中から審査員特別賞を受賞し、本日12時30分から審査委員長(関西大学院室崎教授)から表彰状と副賞を頂いた。
 参加した子どもたちは自分たちの足で地域を周り、地域の防災の仕組みについて調査し、防災マップをつくり上げた。
 今回の防災マップづくりにはとても多くの皆さんのご協力を頂いた。森山分団の分団長さんには消火栓を実際に見せて頂いた。東山町会の町会長さんには災害用トイレや毎日滾々と湧き出る防災用の地下水の場所を教えて頂いた。
 それぞれの地域で様々な工夫がされていたことにとても驚いた。
 金沢は加賀鳶の伝統文化を継承する歴史の古いまちだが、とてもまち並みが古く、ある意味で災害にあまり強くない部分も存在する。しかし、防災意識を持ち工夫をすることで負の要素も払拭することが出来る。
 今回このような機会を頂いた日本損害保険協会の斉藤事務局長、そして、念入りに準備をし子どもたちと地域を回って頂いた先生方、そしてご協力頂いた地域の皆さんに感謝を申し上げたい。
 受賞された四年生の皆さん本当におめでとう。今回のことは皆さんの誇りとして欲しいと思う。
 私たちも防災に係わる企業として、社員一人ひとりが自分たちの地域をもっと知ることの大切さを認識させて頂いた。
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