長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

このままではいけない

 このままでは日本はダメになる。今の現状では誰が総理大臣になろうとも同じだ。政治家、マスコミ、企業経営者、市民が今は何を成すべきか真剣に考えるタイミングに来ている。
 政治家は政治家としての目的はどこにあるのか考えて欲しい。一国の総理をコケおろしているようでは問題にならない。周りが一丸となって政権を支え、フォローすればこんなことにはならない。総理一人では何も出来ないことは明白だ。
 今は政治家が一丸となって日本国のことを考えて行動して欲しい。個人批判やミスを上げ連ねることはもう結構だ。
 マスコミもしかり、視聴率至上主義ではなく、正確に情報の伝達を行なって欲しい。ニュース番組は何時からバラエティ番組に摩り替わったのか。世論の誘導はやめて頂きたい。人のミスを何度も繰り返し過大に報道することは如何なものか。
 残虐な事件の手口をテレビで報道する必要があるのだろうか。子どもたちに対する影響を考えて欲しい。私達視聴者がその様な番組を見て喜ぶと思っているのだろうか。凶悪事件の報道にはひとつのルールが必要だ。
 企業経営者は『正しいことを正しく行なう』勇気を持つ必要がある。視聴率の高い番組にCMを流すことは確かに企業のパブリシティを考えれば有効だろう。
 しかし、視聴率至上主義はこんなところからも生み出されているのではなのだろうか。視聴率を上げる為に行き過ぎた内容の番組のスポンサーにはならないという企業の倫理観が必要ではないのだろうか。
 確かに法律に反していないことは罪にはならないが、法律とは私達が生活するにおいて最低限のルールを決めたものだと理解している。
 それに抵触しなければ何をやってもいいというのは間違っている。法律の行間は倫理観により判断されることが正しい。
 市民は鳥瞰的な視野で、現在の状況を見ることが大切だ。一部を切り取り、大きな声で人を批判するのではなく、国益を考え行動することが最終的には自分たちの子どもの将来を明るいものにしてくれるはずだ。
 今の日本を変えるためには全ての人が日本国民として、一丸になり協力することだ。人の揚げ足を取って喜んでいるようでは何も変わらない。
 一人ひとりが努力をして行こう。
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