為さざるなり、能わざるに非ざるなり。
『為さざるなり。能わざるに非ざるなり』これは『できないということは殆どの場合できないのではなくやらないということだ』という意味だ。
確かに私たちが出来る、出来ないの判断は最終的に自分がしている。誰もあなたには出来ないとは言っていない。でも、出来ないと思うのは自分自身の脳みそなのだ。
人には考え方の癖がある。これはある意味でパターン化されており、情報がインプットされるとひとつの方程式に則って答えをアウトプットする。
昔から『一事が万事』というがこの言葉の由来もこんなところから来ているのかもしれない。今年はナガノイズム復活の年である。ナガノイズムとは『決して出来ないと言わない』『出来るまで挑戦し続ける』『豊かな人間性の創造』に代表される。
私たちの行動はナガノイズムに忠実だろうか。出来ないと口癖のように言っていないだろうか。物理的な事以外は出来ないなどということはありえない。出来るできないは自分の心が決めているのである。
『臆病でためらいがちな人間にとっては一切が不可能である』英国の作家サー・ウォルター・スコットの言葉である。
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