長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

つみきのいえ


 『人生最初の一冊は子どもたちの心に深く残ります。』金沢市立玉川子供図書館の岡朝子館長のことばだ。今、『GOOD NIGHT MOON』という本がとても読まれているそうだ。
 この本はアメリカ合衆国オバマ大統領が愛した本であり、現在1000万部を売るロングセラーとなっている。
 今日、本離れが進んでいるように感じる。東京へ出張に行くと、電車の中でスーツを着た大人が漫画の本を読んでいる場面をよく見かける。
 最近は電車でゲーム機をしているサラリーマンまで見かけるようになった。私は『本は人生を豊かにするよ』と教えられた。
 大人が本を読む習慣が無ければ子どもたちに本を読む習慣をつけろと言う方が無理があると思う。
 今日の金沢ロータリークラブの例会で岡館長が紹介して下さった本に『つみきのいえ』と言う本がある。これは子供向けの絵本で、五分もあれば読めてしまうものだが、その内容は子どもたちの心に人が人として大切にしなくてはならない大切なものを感じさせてくれる内容だと思った。
 人格形成の大切な時期に過激なゲーム機を与える大人の気が知れない。この結果は二十年後に初めてわかる。教育のスパンはとても長い。
 大連大学の入り口にこんな大きな文字が書かれているそうだ。
 『学問問学』学ぶことを問い、問い続けて学ぶ。とても深い言葉である。
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