品質と価格は比例する??
『価格が安いからこれで良い』という考え方は長野ポンプには存在しないことを社員全員が認識して欲しい。
私たちの目指す品質があり、そしてそれを最も効率良く実現できることをコストというのである。
ここを間違えると、受注価格によって品質が変わるという意味不明の現象が起こってしまう。しかし、製造業の世界ではこのようなことをたまに耳にする。
これはものづくりに対する理念や哲学が欠落した場合に起こりやすい。あくまでも私たちのものづくりは『普遍であり不変』の思想の下につくられることが大切だと考えている。
しかし、こんな私たちの企業の中にもこのような発想が根強く存在していることも確かだ。この思想は非常に危険であり、企業の未来を破壊してしまう。
常にどうあるべきかを考え、その実現に全力で努力する。安易に『できない』といってはならない。特にマネージャーにお願いしたい。冗談でもこの言葉を口にしないで欲しい。
マネージャークラスの発言が一般の社員にどれだけ大きな影響を与えるかを理解すべきだ。
今年はナガノイズム復活の年である。決してできないといわなで頂きたい。みんなで一丸となって前進していこう。
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